2013年2月16日土曜日

ファッシング(謝肉祭)

14日はバレンタインデーでしたね。
ドイツではあまり浸透している行事じゃないみたいなので、
チョコも作らず、このハートをダンナさんの書斎の壁につけておいただけ。


今週はファッシング(謝肉祭)で幼稚園もプレイグループもお休みでした。
先週の金曜日はファッシングパーティーで幼稚園もプレイグループも朝から仮装して
登園でした。女の子は殆どプリンセスか妖精だったな。
男の子は警察官とかインディアンとか恐竜とか!
先生も仮装していていました。点子の担任の先生は頭巾にエプロン。何だろ??
帰ってきた点子に「今日、Frau ○○(先生のことをフラオ○○と呼ぶ)は昔のお母さん(?)だったの?」と聞くと、
「ちがうよ、Heidi!(ハイジ!)」と怒られました。ハイジだったんだ~(笑)

Faschingsumzugも隣町まで雪が降る中見に行きました。

でも、寒いし、雪が降り止まないし、パレードもいまいち(期待していったからかな。。ちょっと下品で田舎っぽかった)だったから、もう来年は行かないかな。
でも、巨大なトラクターが引っ張る各々のおみこしのようなものから、
お菓子が振りまかれるのは楽しかった。
子どもたち楽しかったーと言っていたので、ま、行ってよかったか。

パーティー好きのご近所さんがいて、そちらでこの寒い中、
夜にお庭パーティーがありました。
こう寒いと(あの晩はマイナス5度くらい)グリューワイン(ホットワイン)がすすむねぇ。

ご近所さんとの親睦も深まるし、楽しい夜でした。
ご近所さんは皆親切でフレンドリーで本当にラッキーです。

1週間のお休み。でも外は毎日マイナス10度からプラス3度くらいで、
雪も降るし、散歩程度にしか外に行けません。

かねてからリクエストされていた「サンキャッチャー」を点子と作りました。
4歳も後半になるとずいぶんと集中して作業できるのね。
ビーズの色や大きさも自分で選んで、殆ど一人で作れました!すごいよ。

アン子ちゃんは近くでビーズの大きさ分け。これも10分くらい集中してやっていた。
こういう瞬間を目の当たりにすると、モンテッソーリの本に書いてあったのと同じ!と感激します。

水彩画も描いたよ。

点子ちゃんもアン子ちゃんもお手伝いを沢山してくれました。
二人とも台所仕事が好きみたいで、「なんか手伝おうか~」と来ます。
二人とも大きくなったね。嬉しくてちょっと寂しい。

幼稚園が休みだと、子どもに1日付き合わなくちゃいけないので憂鬱になったり、途方にくれたりすることもあるけれど、のんびりできるし、
普段なかなかできないこともできて、たまにはいいですね。

Dampfnudeln(蒸しパンのようなもの)を作りました。
薄力粉にイーストを入れて、パンのような生地をつくり発酵させ、
蒸し焼きにします。
下のほうが激しく焦げついたけど、上のほうはフワフワでおいしかった!
ヴァニラソースも作ってみたら、やわらかい味でこれもおいしい。
2本のフォークで食べます。
サワークラウトをのっけてもいけるっ。

外はまだまだ雪景色で寒いけれど、
地下に入れておいたネクタリンの花が咲いていました!!
桃の花かな?桃の花だよね~ 綺麗だな。

お雛様も出しました。

日の出の日の入りも日に日に長くなってきています。
お店もイースターのチョコや飾りが沢山出回っています。
もうすぐ春だな。楽しみ。

2013年2月6日水曜日

スキーに挑戦

2月3日。節分だったことに気づいたので、気持ちだけ節分、しました。

当日の朝まですっかり忘れていて、2月3日は日曜でお店もお休み。
お豆も恵方巻きの具もないので、おにぎりを食べて、豆は新聞紙で作って
豆まきしました。


年が明けて皆の風邪が少しよくなってから、
ちょうどOpaとOmaが別荘に泊まっていたので、私たちも遊びに行きました。
Steingadenという所で、近くに世界遺産に指定されている
Wies Kircheという有名な教会があります。
ここはアルゴイという地域になると勝手に思っていたら、
アルゴイとの境界らしいです。
クリスマスから年末年始は暖かくて、
標高が高いSteingadenでも雪が降りませんでした。

なので、車で30分くらい行ったところにあるUnteramagau
スキーをしに行きました。
雪が何日も降っていないので、コンディションはあまりよくないようでしたが、
点子がOpaとOmaからスキーセットをクリスマスにもらったもので、早速試しました。

生まれて初めてのスキー。
なのに、ぜんぜん怖がらずなかなかセンスがある、とパパに褒められていました。

ダンナさんも10年ぶりくらいに滑ったらしい。
私も彼が滑っている所を初めて見ました。
彼が優雅に滑り降りて来るのを見て感激。すごーい!!

高校の修学旅行でたった1度きりスキーを体験しただけの私は、
アン子ちゃんと雪遊びして待っていました。
ドイツのスキー場って(どこもそうなのかな?)、
ゲレンデのすぐ下に車も止められて、リフトを使わないのなら、無料。
これなら、皆気軽にスキーができるな、と感心しました。
まだアン子ぐらいの小さい子でもスイスイ滑っている子もいるし、
ゲレンデの端っこに練習場もあるし、
ここでは気軽にできる身近なスポーツなんだろうな、と感じました。

雪国に住んでいるんだもの。
私も点子やアン子とスキー教室に通って滑れるようになりたいものです。

スキーのあとは、Oberamagauにある温水プールへ行きました。
ちょっと温泉気分になれて楽しかった!
Oberamagauでは10年に1度催される有名な劇があります。
友達が行って、とてもよかったらしいので、次回開催される時観にいきたいな。

2013年2月4日月曜日

Re: 何食べてるの?2

最近作ったものです。
ちゃんと野菜ばたっぷり食べよるよ~

Mairübeという蕪がマルクト売っていたので買ってみました。

スーパーには売っていないから、
農家の方が少しだけ作って直接市場で売っているみたいです。
やわらかくって甘くておいしい!

ただ蒸しただけでもおいしい~ あ~幸せ~
かぶのいいところは葉っぱも食べられるところ。
お味噌汁に入れたり、胡麻和えにしてみたり。

昆布といっしょにふろふき大根のようにことこと炊きました。

甘めのお味噌にゆず胡椒を入れて。
ゆず胡椒は私の両親が庭になったゆずで手作りしたものです。
貴重品なので大切に使っています。

ドイツはお野菜が新鮮でおいしいので嬉しいです。
シンガポールではほとんどが輸入物であまり新鮮とはいい難いものが多かったので、ことさら嬉しい。

Spitzenkohlというおもしろい形のキャベツ(もう旬は過ぎたみたい)は柔らかくて、千切りにして生でワシワシ食べられる。


夏以降、じゃがいも売りのおじさんは来なくなりました。
でも、市場にたーくさんの種類のじゃがいもが売っていて、
色々試すのが楽しみです。

それぞれじゃがいもに、BrigitとかDittaとか名前がついていてそれもかわいらしい。
メークインひとつにとってもクリーミーだとかフルーティーだとか
ワインのように味が形容されてて、どんなお料理に向いているか書いてあります。

普段しない揚げ物にも挑戦。家で作るフライドポテトはおいしいな。
ガレット



Hokkaidoというかぼちゃでスープ。

ダンナさんの同僚のお家でよばれたかぼちゃのスープが
すっごくおいしかったので、ざっくり作り方を聞いて、
あの味を思い出しながら作りました。
かぼちゃを蒸して、
たまねぎとしょうがを数枚炒めて蒸しておいたかぼちゃを入れて、
ひたひたのお水で煮る。ブレンダーにかけて、
なべにあけたらココナツミルクを入れる。
たったこれだけなのに、奥深くてスパイシーで本当においしいのです!

Chinakohl白菜も秋のはじめ頃から売られています。
買ってすぐの新鮮なときに、葉っぱ部分をくるみとサラダに。
白い茎の部分はさっとゆでてナムルに。
このナムル!おいしくてご飯がすすみます。


有元葉子さんのレシピでチキンカレーを作りました。

たまねぎ4個とにんにく1個と半。レシピを忠実に守って、
一晩ねかせて食べました。自画自賛。おいしいー!!!
こども達も「からーい」といいつつ、よく食べました。

やっと自分で納得いくゴラージュ(ハンガリーのシチュー)の
レシピに出会いました。
野菜がたっぷり入って、お肉も柔らかく出来上がりました。

おまけ:我が家の敏腕アシスタント。